予約表を見ると毎日のように予約が入っている。
セラピストも出勤している。
お客様からの問い合わせもある。
一見すると「繁盛している店舗」に見えるのに、月末に数字を確認すると、
「思っていたほど利益が残っていない」
ということがあります。
メンズエステ経営では、予約数や売上が増えることはもちろん重要です。
しかし、
「予約が多い=儲かっている」
「売上が高い=利益も多い」
とは限りません。
セラピストへのバック、家賃、広告費、スタッフの人件費、備品や消耗品、各種サービスの利用料など、店舗を営業するためにはさまざまな費用が発生します。
また、集客のために大きな割引を続けていれば、予約件数は多くても一件あたりの店舗利益が薄くなっている可能性もあります。
一方で、
「それならセラピストのバックを下げれば店舗に残るお金が増える」
という単純な話でもありません。
報酬はセラピストが働く店舗を選ぶうえで重要な条件の一つです。
店舗側の利益だけを考えて待遇を下げた結果、応募や出勤が減ってしまえば、そもそも予約を受けられなくなってしまう可能性があります。
大切なのは、セラピストにとって魅力のある待遇を維持しながら、店舗としても継続できる利益を確保することです。
今回は、予約が入っているメンズエステでも利益が残らない理由と、売上・経費・セラピストの待遇のバランスについて考えていきます。
予約表が埋まっていても「利益」は分からない
予約表が埋まっていると、店舗が順調に見えます。
実際、予約が入らなければ売上は発生しないため、予約件数は店舗経営における重要な数字です。
しかし、予約表から分かるのは、
「どれだけ予約が入っているか」
ということです。
その予約によって店舗に最終的にいくら残ったのかまでは分かりません。
例えば、同じ月100件の予約が入っている店舗でも、
通常料金での予約が中心なのか。
大幅な割引を利用した予約が中心なのか。
広告費をどのくらい使って獲得した予約なのか。
セラピストへのバックはいくらなのか。
店舗の固定費はいくらなのか。
によって利益は大きく変わります。
予約数だけを見て、
「今月は忙しかったから儲かったはず」
と判断するのではなく、その予約から店舗にどれだけ利益が残ったのかを見ることが重要です。
「売上」と「利益」は同じではない
店舗経営を考えるうえで、まず意識したいのが売上と利益の違いです。
お客様から支払われた料金が、そのまま店舗の利益になるわけではありません。
売上から、
セラピストへのバック
家賃
広告費
受付スタッフなどの人件費
水道光熱費
タオルやオイルなどの消耗品費
清掃費
通信費
各種システム・サービス利用料
などを支払います。
そして、それらの費用を差し引いたあとに店舗へ残る金額を考える必要があります。
売上が増えていても、それ以上に経費が増えていれば利益は増えません。
反対に、売上規模がそれほど大きくなくても、無駄な経費が少なく効率よく運営できている店舗では利益を残しやすい場合があります。
「売上が大きい店舗」と「利益がしっかり残る店舗」は、必ずしも同じではないのです。
売上が増えるほど一緒に増える費用もある
経費には、売上に関係なく発生しやすいものと、予約や売上が増えるほど増えるものがあります。
家賃などは、予約がゼロの日でも基本的には発生します。
一方で、セラピストへのバックや施術で使用する消耗品などは、予約が増えるほど増えていきます。
つまり、
「売上が10万円増えたから、店舗の利益も10万円増えた」
とは限りません。
追加された予約から、実際に店舗へいくら残るのかを見る必要があります。
特に予約件数が増えてきた店舗ほど、
「売上がいくら増えたか」
だけではなく、
「利益がいくら増えたか」
まで確認することが重要になります。
高バック=悪い経営ではない
店舗に残る利益を考えるとき、セラピストへのバックに目が向くことがあります。
確かに、同じ施術料金ならバック額が高いほど、一件の予約から店舗側に残る金額は少なくなります。
しかし、だからといって、
「バックを下げれば店舗利益が増える」
と単純に考えるのは危険です。
セラピストにとって報酬は、働く店舗を選ぶ重要な条件の一つです。
同じようなエリア、客層、仕事内容の店舗が複数あれば、より条件の良い店舗が選ばれることもあります。
バックを下げたことで、
求人への応募が減る。
在籍セラピストの出勤が減る。
他店への移籍を考えるセラピストが増える。
採用しても定着しない。
という状態になれば、店舗側にも大きな影響があります。
セラピストが出勤しなければ予約枠を作ることができません。
お客様から問い合わせが来ても、
「本日はご案内できるセラピストがいません」
となれば売上そのものが発生しません。
一件あたりの店舗利益を増やすためにバックを下げた結果、店舗全体の予約数や売上が減ってしまえば本末転倒です。
セラピストの待遇は「経費」であると同時に店舗の競争力
店舗側から数字だけを見ると、セラピストへのバックは支出です。
しかし、店舗経営全体で考えると、それだけではありません。
魅力のある待遇は、
求人への応募
在籍
出勤
定着
につながる要素でもあります。
セラピストが安定して出勤してくれれば、お客様へ案内できる予約枠も増えます。
さらに、人気セラピストが定着し、そのセラピストを目的にリピーターが増えれば、店舗全体の売上にもつながります。
そのため、バックを単純に、
「できるだけ削りたいコスト」
として考えるのではなく、
「セラピストに選ばれるために必要な条件」
という視点も必要です。
もちろん、店舗側にほとんど利益が残らない条件では経営を継続できません。
重要なのは、
「店舗側がどこまで取れるか」
だけでも、
「セラピストへどこまで高く還元できるか」
だけでもなく、双方が継続できるバランスを作ることです。
「高バックなのに安売り」が重なると利益が薄くなりやすい
高バックそのものが問題なのではありません。
注意したいのは、複数の条件が重なって店舗利益が薄くなっているケースです。
例えば、
セラピストには魅力的なバックを設定している。
新規客を集めるために大幅な割引も行っている。
さらに複数の広告媒体へ高い広告費を支払っている。
家賃などの固定費も高い。
このような条件がすべて重なると、予約がたくさん入っていても店舗側に残る利益が少なくなる可能性があります。
だからといって、すぐにバックを下げるのではなく、
割引は適切か。
広告費に見合った予約が入っているか。
固定費が店舗規模に合っているか。
不要な支出はないか。
といった部分も一緒に確認する必要があります。
割引で予約が増えても利益が増えるとは限らない
新規集客や閑散時間帯の対策として、割引やクーポンを利用する店舗もあります。
割引自体が悪いわけではありません。
「一度利用してもらうきっかけを作る」
「空いている時間帯を稼働させる」
といった目的が明確であれば、有効な施策になることがあります。
ただし、
「予約を増やしたいから、とにかく安くする」
という状態が続くと注意が必要です。
通常料金では予約が少ないものの、割引を出すと予約表が埋まる。
一見すると集客に成功しているように見えます。
しかし、一件あたりの売上が下がっているため、予約件数が増えても店舗利益が十分に増えていない可能性があります。
さらに、割引目当てのお客様ばかりが増え、通常料金では利用してもらえない状態になると、割引をやめにくくなることもあります。
重要なのは、
「何件予約が増えたか」
だけではありません。
割引によって獲得したお客様が再来店しているか。
その予約から店舗に利益が残っているか。
まで確認する必要があります。
広告費も「掲載しているか」ではなく結果を見る
メンズエステの集客では、ポータルサイトや各種広告媒体を利用する店舗も多いでしょう。
広告を出せば、店舗を知ってもらえる機会は増えます。
しかし、広告費を多く使っているからといって、必ず利益が増えるわけではありません。
例えば複数媒体へ掲載していても、
ほとんど予約につながっていない媒体。
問い合わせは来るものの成約率が低い媒体。
新規予約は入るもののリピートにつながらない媒体。
が含まれている可能性があります。
「昔から掲載しているから」
「他店も掲載しているから」
という理由だけで広告費を払い続けるのではなく、
どの媒体から問い合わせが来たのか。
その問い合わせが予約になったのか。
そのお客様が再来店したのか。
を確認することが重要です。
広告は単なる支出ではなく、予約や利益につなげるための投資です。
だからこそ、金額だけではなく結果まで見る必要があります。
忙しいのに利益が残らない店舗では「小さな経費」が積み重なっていることも
一つひとつは大きな金額ではなくても、毎月発生する支出を合計すると大きな金額になることがあります。
例えば、
使用していないサービスの月額料金。
ほとんど成果のない広告。
必要以上に契約している設備やシステム。
購入量が多すぎる備品。
管理方法が曖昧な消耗品。
などです。
数千円、数万円の支出でも、複数重なれば年間では大きな差になります。
売上を増やすことだけではなく、
「現在何にいくら使っているのか」
を定期的に確認することも店舗経営では重要です。
予約が多い人気セラピスト=店舗利益が最も高いとは限らない
予約が集中する人気セラピストがいると、その日の予約表は非常に華やかに見えます。
満了が続けば、
「このセラピストが一番店舗に利益をもたらしている」
と思うかもしれません。
もちろん、多くの予約やリピーターを持つセラピストは店舗にとって非常に大切な存在です。
ただし、
「売上が大きい」
ことと、
「店舗に残る利益が最も大きい」
ことは必ずしも同じではありません。
セラピストごとのバック条件や指名料の扱い、割引利用の有無などによって、店舗側に残る金額は変わります。
だからといって人気セラピストの待遇を下げるという話ではありません。
むしろ人気セラピストが長く働きたいと思える環境を作りながら、その売上に店舗全体が依存しすぎない経営を考えることが重要です。
「忙しい店舗」を作ることが目的になっていないか
予約の電話が鳴る。
LINEが次々に届く。
セラピストが何人も出勤する。
予約表が埋まっていく。
こうした状態は店舗に活気があり、経営者としても嬉しいものです。
しかし、忙しさそのものが経営の目的ではありません。
店舗運営には、予約受付、セラピストへの連絡、シフト調整、清掃、求人、広告更新など多くの業務があります。
予約数だけ増えても、その対応に必要な人件費や業務量まで大幅に増えているのであれば、
「ものすごく忙しくなったのに利益は少ししか増えていない」
ということも起こります。
大切なのは、
「どれだけ忙しいか」
ではなく、
「その忙しさが利益につながっているか」
を見ることです。
予約1件あたり「店舗にいくら残るか」を見る
予約数や月間売上だけではなく、もう一段細かく、
「予約1件から店舗にいくら残っているのか」
を確認すると、店舗の収益構造が分かりやすくなります。
例えば、同じ90分コースの予約でも、
通常料金で利用したお客様。
割引クーポンを利用したお客様。
本指名のお客様。
広告を見て初めて来店したお客様。
では、店舗に残る金額や、その予約を獲得するまでにかかった費用が異なる場合があります。
予約が増えているのに利益が思うように増えないのであれば、
「予約数が足りない」
と考える前に、一件の予約からどの程度利益を確保できているのかを確認してみることも大切です。
一件あたりの利益が極端に薄い状態で予約数だけを増やそうとすると、現場の忙しさばかりが増えてしまう可能性があります。
固定費は「予約が入らなくても発生する」
店舗経営では、予約件数に関係なく発生する費用もあります。
代表的なのが家賃です。
そのほかにも契約内容によって、
通信費。
各種サービスの月額料金。
広告掲載費。
スタッフの固定人件費。
などが発生します。
こうした固定費は、予約が少ない月でも支払わなければなりません。
そのため、
「毎月最低でもどのくらいの売上が必要なのか」
を把握しておくことが重要です。
固定費が大きい店舗ほど、一定以上の売上を継続して作らなければ利益が残りません。
反対に、売上が大きくても固定費も大きければ、見た目ほど利益が残っていないことがあります。
ルームを増やした直後は売上と利益の動きが違うことも
前回の記事でも触れたように、ルームを増やせば同時に受けられる予約数は増えます。
しかし、新しいルームには家賃や初期費用、家具・家電、施術用マット、備品などが必要です。
そのため、増室によって売上が増えていても、それ以上に経費が増えていれば利益は伸びません。
例えば、
1ルームから2ルームになって予約数が増えた。
セラピストの出勤人数も増えた。
月間売上も増えた。
ここだけを見ると店舗拡大は成功しているように見えます。
しかし、新しいルームの家賃や管理費、備品費などを差し引いた結果、利益はほとんど変わっていないということも考えられます。
店舗を拡大するときほど、
「売上が増えたか」
だけではなく、
「利益が増えたか」
まで確認することが重要です。
新規客ばかりを追い続けると集客費が膨らむことも
店舗の売上を増やすために、新規のお客様を集めることは大切です。
しかし、毎月大量の新規客を集めなければ売上を維持できない状態になると、広告や割引などの集客費がかかり続ける可能性があります。
一方で、一度利用したお客様が、
「またこの店を利用したい」
と思って再来店してくれれば、新規集客だけに依存する必要は少なくなります。
もちろん、新規客とリピーターのどちらか一方だけを重視すればよいという話ではありません。
新しいお客様に店舗を知ってもらいながら、その中から常連客・リピーターが増えていく状態を作ることが重要です。
新規予約の件数だけではなく、
「一度来店したお客様がその後どうなったか」
まで見ることで、広告や割引の本当の効果も判断しやすくなります。
一度の予約より「その後」まで見る
例えば、広告費を使って一人の新規客を獲得したとします。
初回だけを見ると、広告費や割引によってほとんど利益が残らなかったとしても、そのお客様がその後何度も通常料金で利用してくれるのであれば、店舗にとって価値のある集客だったと考えることができます。
反対に、毎月多くの新規予約が入っていても、一度利用しただけでほとんどのお客様が戻ってこないのであれば、広告費を使って新規客を集め続けなければなりません。
そのため、
「初回の予約でいくら残ったか」
だけではなく、
「そのお客様が継続して店舗を利用してくれているか」
という視点も大切です。
予約数を見るときは、一件の予約を単独で見るのではなく、その後のリピートまで含めて考えてみましょう。
値上げだけが利益改善ではない
利益が少ないと分かると、
「料金を上げた方がいいのでは?」
と考えることもあります。
もちろん、料金設定が周辺相場や提供内容に対して低すぎるのであれば、料金を見直すことも選択肢の一つです。
しかし、値上げをすれば必ず利益が増えるとは限りません。
価格が上がったことで予約数が大きく減れば、結果として売上や利益が下がる可能性もあります。
利益を改善する方法は値上げだけではありません。
成果の低い広告を見直す。
必要以上の割引を整理する。
使っていない月額サービスを解約する。
備品や消耗品の仕入れを見直す。
予約の取りこぼしを減らす。
リピーターを増やす。
空いている時間帯を活用する。
こうした小さな改善を組み合わせることで、セラピストの待遇やお客様の料金を大きく変えなくても利益を改善できる場合があります。
バック率を下げる前に他の数字を見る
店舗利益が少ないとき、
「セラピストへのバックが高すぎるのでは?」
と考える前に、一度店舗全体の数字を確認してみましょう。
広告費は適正なのか。
割引を出しすぎていないか。
使用していないサービスはないか。
家賃は売上規模に合っているか。
予約の取りこぼしは多くないか。
リピーターは増えているか。
空いているルームや時間帯は多くないか。
こうした部分に改善できる余地が残っている可能性があります。
セラピストへの報酬は、単なる支出ではなく、求人や定着にも関係する重要な条件です。
利益改善のために最初にバックを削るのではなく、まずは店舗運営全体に無駄や改善点がないか確認することが大切です。
店舗にもセラピストにもメリットがある状態を目指す
メンズエステ経営では、
「店舗ができるだけ多く取る」
ことだけを考えても長続きしません。
一方で、
「セラピストへの還元を高くすればするほど良い」
という単純なものでもありません。
店舗に利益が残らなければ、
広告を出す。
求人を強化する。
設備を整える。
新しいルームを用意する。
受付体制を整える。
といった店舗への再投資も難しくなります。
店舗が安定して運営されることは、そこで働くセラピストにとっても重要です。
だからこそ、
セラピストには「この条件なら働きたい」と思ってもらえる。
お客様には「この料金でもまた利用したい」と思ってもらえる。
店舗には継続して運営できる利益が残る。
この3つのバランスを作ることが理想です。
利益を残すためにサービスの質を落としては意味がない
経費を見直すことは大切ですが、
「とにかく安く運営する」
ことが目的になってしまうのも注意が必要です。
例えば、利益を増やすために必要な清掃や備品まで削り、店舗環境が悪くなれば、お客様やセラピストの満足度が下がる可能性があります。
広告費をすべて削って、新しいお客様に店舗を知ってもらう機会がなくなってしまうのも問題です。
必要なのは、
「お金を使わないこと」
ではなく、
「必要なところへ適切にお金を使うこと」
です。
店舗の魅力やサービス品質につながる支出と、成果につながっていない支出を分けて考える必要があります。
予約受付の取りこぼしも利益に影響する
広告を出して問い合わせを増やしても、予約受付の段階で取りこぼしてしまえば売上にはなりません。
例えば、
電話に出られなかった。
返信が遅く、その間に他店へ予約された。
空き状況の確認に時間がかかった。
別のセラピストを提案できなかった。
といったことが続けば、すでに獲得している問い合わせを十分に予約へつなげられていない可能性があります。
新しい広告へさらに費用を使う前に、
「現在来ている問い合わせをどの程度予約につなげられているか」
を確認してみることも重要です。
特にオーナーが一人で受付、求人、広告、店舗管理などを行っている場合、忙しい時間帯ほど電話対応が難しくなることがあります。
問い合わせを増やすことと同時に、それを確実に予約へつなげられる受付体制を作ることも、店舗利益を考えるうえでは大切です。
数字を見ることはセラピストの待遇を守ることにもつながる
利益管理というと、
「経費を削る話」
というイメージを持つかもしれません。
しかし、店舗が自分たちの数字を正しく把握することは、セラピストの待遇を守ることにもつながります。
どの広告に効果があるのか。
どの割引が利益につながっているのか。
どの時間帯に予約が集中しているのか。
どの経費が必要なのか。
こうしたことが分かっていれば、
「利益が少ないから、とりあえずバックを下げよう」
という判断を避けやすくなります。
削るべきところと、維持するべきところを判断するためにも、店舗の数字を把握することが重要なのです。
毎月見る数字を決めておく
経営状況を把握するために、難しい分析を毎日行う必要はありません。
まずは毎月、
売上
予約件数
新規客数
リピーター数
広告費
家賃などの固定費
セラピストへの支払い
その他の主な経費
最終的に店舗へ残った利益
などを確認するだけでも、店舗の状態が見えやすくなります。
さらに、
「先月より売上は増えたのに、なぜ利益は減ったのか」
と数字の変化を見ることで、改善すべき部分を見つけやすくなります。
予約表だけを見て店舗の調子を判断するのではなく、月末には経営の数字まで確認する習慣を作ってみましょう。
「予約を増やす」から「利益が残る予約を増やす」へ
もちろん、予約数を増やすことは大切です。
予約がなければ売上も利益も生まれません。
しかし、店舗が成長してきたら、
「どうすれば予約を増やせるか」
だけではなく、
「どうすれば店舗にも適切な利益が残る予約を増やせるか」
という視点も必要になります。
そのためには、
適切な料金設定。
セラピストが働きたいと思える待遇。
効果のある広告。
過度にならない割引。
リピーターにつながる店舗づくり。
無駄の少ない店舗運営。
問い合わせを予約へつなげる受付体制。
などを総合的に考える必要があります。
どれか一つだけを極端に変えるのではなく、店舗全体のバランスを整えることが大切です。
予約満了より大切なのは「続けられる店舗」を作ること
SNSやホームページに、
「本日満了」
「満員御礼」
という言葉が並んでいると、とても繁盛している店舗に見えます。
もちろん、たくさんのお客様に選ばれていることは素晴らしいことです。
しかし、経営者が最終的に見るべきなのは、予約表の見栄えだけではありません。
売上から必要な費用を支払い、
セラピストへ魅力のある報酬を還元し、
店舗にも適切な利益が残り、
その利益を求人や広告、設備、サービス改善などへ再投資できる。
そうした状態を継続できることが、安定した店舗経営につながります。
「予約がいっぱいだから大丈夫」
ではなく、
「この予約から、店舗・セラピスト双方に適切な利益が生まれているか」
まで考えてみましょう。
まとめ|予約数・売上・利益を分けて考えよう
メンズエステでは、予約がたくさん入っている店舗でも、必ずしも十分な利益が残っているとは限りません。
売上が増えても、
セラピストへのバック。
広告費。
割引。
家賃。
人件費。
備品や消耗品。
その他の運営費。
なども増えていれば、利益が思うように残らないことがあります。
しかし、その解決策として単純にセラピストのバックを下げればよいわけでもありません。
報酬や待遇は、求人・出勤・定着にも関係する店舗の競争力の一つです。
まずは、
どこから売上が生まれているのか。
何にお金を使っているのか。
どの広告が予約につながっているのか。
割引は本当に必要なのか。
リピーターは増えているのか。
問い合わせを取りこぼしていないか。
を確認してみましょう。
店舗側の利益とセラピストの待遇を対立させるのではなく、セラピストに選ばれ、お客様にも選ばれ、店舗にも利益が残る状態を作ることが大切です。
予約表を埋めることをゴールにするのではなく、
「長く続けられる店舗を作る」
という視点で経営を考えていきましょう。
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LoveWellでは、メンズエステ電話代行をはじめ、店舗経営に関するコンサル、新規開業、不動産紹介、店舗売買など幅広いサポートを行っています。
「予約は入っているのに利益が残らない」
「広告費や店舗運営を見直したい」
「セラピストの待遇を維持しながら店舗経営を安定させたい」
「問い合わせを予約へつなげる受付体制を整えたい」
「オーナー自身の電話対応の負担を減らしたい」
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店舗ごとの状況に合わせて、無理なく継続できる店舗運営をサポートいたします。
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